先日、8/14に『LIVE POTSUNEN 2011 THE SPOT』の東京公演に行ってきました☆
それについて感想をつらつらと書いてみます。
公演自体は終了していますが、一応ネタバレってことになるので、
「私はどうしてもDVDになるまで内容は知りたくないっ!」って方はお引き取りください(笑)
※ちなみにDVDになるかは自分は知りません、、、
さて、東京での本公演、ご存知の方も少なくないとは思いますが、再々振替公演でした。
一度目は、震災の影響で。
二度目は、小林賢太郎さんの手首負傷で。
ようやっと、まさに三度目の正直となったわけです。
会場は、銀河劇場。ロールシャッハもここで見たなぁ。
会場に来た方の中には、
「あー良かった、また何か張り紙とかしてるんじゃないかとドキドキした。。」という声も聞かれました。
確かにそうですね~、分かります。
中に入ると、大きな幕のようなものに全公演会場とかが書かれたものがポツネンと言うには
ちょっとはばかられますが、それでいてさりげなく佇んでいました。
うーむ、実はポツネンをちゃんとしっかりと見るのは初めてなんだけど、どんな感じなのかなぁ。
と思いつつ、開演を待っているとふっと暗転。
シルエットでポツネン氏があらわれました~。
井戸のくだりから始まって、「スポっと」けん玉に玉が刺さったところで開幕~。
ここからポツネン氏の軽いあいさつ。
途中入場してこられた方に気づき、
「いらっしゃいませ。大丈夫ですよ、(席に着くまでまで)待ってますよ。」と一声、さらに、
「さっきまでここに井戸があってね、それはそれは大盛り上がりだったんです。」と、説明を交えてました。
ここから、おでんとかお餅の話。
じわじわと来る面白さ^^
この後の流れはざっと、、、
一坪で出来ること。
国を作る話。
人間の目は曖昧。ピラミッド、テント、八つ橋。
国貨、国旗、国鳥、国獣(象がいいなぁ友達になれるかなぁ)、国菌。
あなぐまのあなぐらむ(彼氏が木)。
カルビの壺漬けの話。まざってからんでしまう話。
線上の手男。
医者が巨人の中に入って治療する話。
ない、の話。ちょっとしたブレイクダンス。膝に油を塗る。孫を急須にいれる。
閏人の話、落とし穴、一坪で出来る。
王様の帰還。アジアの一番東の国で見つけた土産を並べる。
ライトをあてると、、、なんと!
と、こんな感じでしょうか。※間違ってたらすみません、、、
最後のシーンは音楽もあいまってゾクゾク鳥肌が立ちました。
会場も大拍手でした。
カーテンコールで出てきたポツネン氏、開口一番
「本当にお待たせしました!」その後も出てくるのは、懺悔の言葉(?)ばかり(笑)
腕を怪我してお客さんを門前払いにしてしまったけど、でも今は恥ずかしいくらいどっこも痛くないとのことでした。
良かったなぁ、うん。
本人曰く、出来としては、100%ではなかったのものの、楽しんで出来たそうです。
最後に、震災に触れて、
「今東日本は大変な危機を迎えております、でも皆で復興に向けて頑張りましょう。と言って袖に下がっていかれました。
うん、大丈夫、きっと出来る、僕はそう思ってるよ。」
うーむ、初めて舞台で見たポツネン氏でしたが、、、
いやぁ、面白かったなぁ。
と正直に思いました。
そして、どこからこのアイデアが出てくるんだろう、このアイデアたちはまず始めにどれがきっかけになってるんだろう、、、とか色々と考えてしまいました。
なんというか、小林賢太郎さんの作品は、見た後に色々とこちらで考える余地をふんだんに与えてくれるので、すごく刺激的で面白いですね。
個人的に気になったのは、医者の話。
最後のシーン。
医者「こうゆうのってなんて言うんだっけ?」
看護師「ガォーーー!」
え?え??何が起きた???
すごく色々考えてて最後まで頭に残ってました。
こうゆうの、、、なんなんですかね、「ミイラ取りがミイラ」?、「食物連鎖」?、うーん、なんかシックリ来ない。。
色々考えてたら、閏人ってもしかして王様のこと?とか頭が混ざって絡んで美味しくなってました(・∀・)
まぁとにかく、色々頭も使って本当に面白かったなぁ〜。
終わった直後に、後ろのカップルのうちの男性がボソッと、
「…天才だね。」
と言っていたのが印象的でした。
サンキュー、ポツネン氏!
おしまい。
一応リンク貼らせて頂きますm(__)m
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