そして、見終わってすごーくムズムズしたので、その感想をポスト。
ネタバレもあるかと思うので、まだ知りたくない、という方はスルーしてくださいm(__)m
まず、この映画のざっくりとした基本情報は下記のとおり。
---
題名:「ツリーオブライフ」
監督・脚本:テレンス・マリック
主なキャスト:ブラット・ピット、ショーン・ペン、ジェスカ・チャステイン
フレコミ:
・本年度カンヌ国際映画祭パルムドール「最高賞」受賞作品
・ハリウッドを代表する二大演技派スターと、伝説の映像作家の奇跡のコラボレーション!
今を生きるすべての人々に捧げる、魂の傑作が誕生した。
---
ふむふむ、すごいなぁ。
監督の方は知らない(というか自分が映画詳しくない)けど、ブラピにショーン・ペン、って豪華な感じ。
そしてカンヌで賞も取ってると。
※個人的にはカンヌで賞を取るような作品で「これはいい!」っていうのに出会った記憶はない気がするけど、、、。
最近、映画館で映画も見てないし(最後に見たのはまほろ町かな)ちょっと見てみようか、ということで行ってみました。
詳しい内容はご自分で見てもらうとして、自分が見た感想をツラツラと書いてみます。
ざっくりまとめると次のような感じ。
---
個人的採点:
★★★☆☆(分かる人が見れば分かる?)
感想を一言で:
「自分が大事すぎる父親が、子育てに苦心した話を壮大に演出して描いたらこんな感じになるのかなぁ?」
---
採点に関しては、今まで意識して付けたことないので、適当ですが、一言感想は割りと真面目です。
なんというか、、西洋人にはこの映画の演出とか響くのかなぁ(-.-;)って感じがまずしました。
ホントに序盤の30分位は、「あれ、珍しい映像展を見に来たんだっけ…?」って感じで、全く作品に入り込めず…。
そしてそれ以降、本筋のストーリーが始まっても、その映像がところどころ流れるたびに、
「えぇ、もしかしてまたこの映像長いんですか…」
という気持ちになって、なんか集中出来なかったです。
もちろん人によっては、入り込む要素になるのかもしれませんが。
そしてストーリー。
前置きしておくと、自分は子育てとかしたことが無いです。
なので、ストーリーに関しては、年代や、人生経験によって感じ方が大きく変わるんじゃないかなぁと思います。
でも、やっぱり自分にはそれほど興味深く感じませんでした。
なんというか、「そんなしてたらうまくいかないんじゃないの?」という感じが続いて、「やっぱりうまくいかなかった」みたいな。
なんか、「気まずい空気を味わうだけ味わって、最後までモヤモヤしたまま」みたいな。
また、映画の中では全体を通して、神様と自分の存在やその関わりを確認する、というような部分が散りばめられています。
自分は特定の神様を信じていたりするわけではないので、あまり何も感じませんでした。
このあたりは人によるところだと思うので、深く言及はしません。
個人的には、こうゆう考えさせられるような映画を見ると、気付きとか自身の生活に何か活かせるものはないかなぁ、
と無意識に考えてしまうのですが、今回はそれも特に見つからず…というか飽きてたのかもですが…。
強いて言うなら下記2点。
---
- (日常的なことで)自分でやらないことを、人にやれって言っても説得力はないよなぁ。
- そういえば英語では、「私」と「私達」は「I」と「we」で分かれてるけど、「あなた」と「あなた達」は、「you」しかないなぁ。
---
というくらいです。二番目はこの映画に限ったことではないですが^^;
一緒に見に行った方いわく、
「そうゆうことじゃないんだよ。」
とのことでした。自分でも、
「ん〜確かにそうゆうことじゃないんだろうなぁとは思うんだけど…どうしても分からないんだよ〜。。」
という感じでした。
きっともう一回見たら違う見方が出来るのかもしれないけど、、、かなり先の話かも。。
やっぱり映画祭で賞を取るような映画を分かるようになるには、自分には経験値とかその他もろもろが足りないってことですかね(^_^;)
ちなみに、自分が大好きなヒューマン系の洋画は、ロビン・ウィリアムズさん主演の「パッチ・アダムス」です。
これからは、技術情報だけでなく、こんな感じで日常的なことも書いていこうかと。
ツリーオブライフの公式ページはこちら。
おしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿