2012年12月24日月曜日

Macのgitをhomebrewでインストールしたものに変更する

常識なのかもしれませんが、少しハマったのでめもめも。

Xcodeのcommand line toolsをインストールすると、gitもインストールされるらしい。

% /usr/bin/git version
git version 1.7.10.2 (Apple Git-33)

別にこれでもいいんですが、日本語を扱う場合は 1.7.12.1 以上があった方がいいらしいです。

参考: macのgitで日本語ファイル名を扱う

brewでversionを確認してみると、おぉ確かにバージョンが新しい。

% brew info git
git: stable 1.8.0, HEAD

早速 brew install git でインストールして確認。

% git version
git version 1.7.10.2 (Apple Git-33)

あれ、変わってない。pathを確認。

% echo $PATH
/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin

なるほど、先に/usr/binが来てる。
brewでインストールしたものは、/usr/local/bin にsymlinkが貼られるので、
先に見つかった /usr/bin/git を使われている。

で、ここでどうしようかといくつか案を考える。

1. 元のgitを置き換えてしまう
2. alias を貼る
3. パスを書き換える


1 はあんまりやりたくない、というかXcodeとかの中で使ってるらしいのでダメっぽい。
2 でもいいけど、.bashrcだったり.zshrcだったりするので汎用性で今ひとつな気がする。

ということで 3 で。

でもこれでも .bashrc とかで変えるとスマートじゃないよなぁ…と思ってググると、
/etc/paths を書き換えればいいらしい。

% cat /etc/paths
/usr/local/bin <= 一番上に持ってきた
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
これで再度terminalを起動して確認。
% git version
git version 1.8.0

オーケー!
…ってなんか基本ぽいところで躓いてたようで。。

おしまい。


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